まんがタイムきららキャラット感想 2021年4月号
※ネタバレを含んでいます
アニメ化おめでとうございます!まさかMAXに引き続きキャラットでもアニメ化発表が出るとは思ってなかったのですごい驚きました。アリスは何かしらあるんだろうと思ってはいましたがまさかファーの親戚だったとは思いもしませんでした。それとセレニアがファーのドラゴン化にも関わっていたので実はかなり前から登場していたんですねえ。ちゃんと恩のあるムーア族は攻撃しなかったりしていて根っからの悪人ではないから、何とか悪いようにはならないで欲しいですね。
あfろ先生「mono」
中々に予想外なオチが来ましたねwまさに事実は小説より奇なり(これも漫画ですが)って感じがします。ただ田島さん(幽霊?)のお陰で撮影自体は大成功ですね。そのまま流したら呪われそうな気もしますが。
中山幸先生「ブレンド・S」
ウエディングの一語しか伝わらないせいで紆余曲折が省かれてて、さらにすごい提案になっちゃってるwというか流石に秋月と麻冬の二人から怒られてる時の笑いは”そういう”感じの笑みではないのでは?
逸見先生「しずねちゃんは今日も眠れない」
リードディフューザー、昔よく家に置いていたので懐かしいです。商品券を、もらえたのはねねの優しさが実を結んだからね。余程変なものを入れない限りは臭くはならない気がするけど一体何を入れたんだろう......?
伊藤いづも先生「まちカドまぞく」
桃、色々事情があるからなのは分かるけど結婚後に家でだらけてる夫感がすごい。どういう方向性であれシャミ子が自発的に強くなろうとするのは良い変化ですね(最後目的変わっちゃってるけど)。10kg減量ってかなりきつい目標だけど倒れたりしないか......?
紅葉→青葉って普段さん付けだけだからフルネームで呼んでいると強い思いが伝わってきますね。こういうライバルが主人公を励ましたりするところとか、きらら系では珍しい”熱さ”を感じます。12巻の表紙とか今回のコマを見てて思ったけど一時期よりちょっと絵の雰囲気変わりましたね。
ちうね先生「紡ぐ乙女と大正の月」
唯月と雪佳との間の隔たりは、身分の差だけじゃなく千歳さんの体調だったりエスのこともあって最初よりさらに遠くなり複雑になっちゃってますね。すごいドロドロな感じになってるけど解決のための糸口はあるんでしょうかね......?
幌田先生「またぞろ。」
別に麻里矢が悪い人じゃないので安心しました。留年にそんなにダメージを受けて否そうだった殊も、留年したのを申し訳なく思える相手がいるってことはまだ更生できる余地はありそうです。
カヅホ先生「キルミーベイベー」
最後のコマの全身から毒液兵器出してるソーニャ(型ロボ)世紀末すぎるな......これ元々はあぎりさんがロボット産業に参入するためって言ってたけど軍事目的以外で使い道全くなくないか......?
浜弓場双先生「おちこぼれフルーツタルト」
今回の話が回想で終わってたんですけど、何か突然終わった気がしてちょっとあれ?って感じになりましたね。アイドルっていうと統一したイメージを持つのが普通な気がしますが、敢えて真反対な二人でユニットを組むというのはかなり挑戦的な感じがします。
心が折れる音シリーズ懐かしいなw受験と言えど人が採点するから、それに沿ったものを描ければよいということに気付いたのでゆのの向き合い方が変わってきそうですね。個人的にP106のコマの使い方がひだまりスケッチっぽくない感じでちょっと意外でした。
優しい内臓先生「死神ドットコム」
反則までして勝ち取った賞金をつぎ込むのはパチンカスすぎるでしょwもう霊に現金を渡しちゃダメな気がする。
Quro先生「恋する小惑星」
すずはアイデアが浮かびすぎて逆に迷走しちゃってるけど、まだ一年あるしさらに良いものにまとまると良いですね。イノ先輩が部長を引退したことで、いよいよみらとあおが最上級生になりますが部長決めはどうやってやるんでしょうかね?
肉丸先生「ばっどがーる」
優が先輩に逃げるくらい過剰に反応するのが逆に印象に残ったのはラッキーですね。連載決定になったので来月以降も読めるのが楽しみです。
ともひ先生「ゆうやけトリップ」
全体的に絵のタッチが水彩っぽい感じなのが印象的でした。あと場面によってセリフの量がかなり変わってるのがその場の雰囲気を上手く表現していて良いですよね。何気ない日常感が出ていると思いました。
GAGAGA先生「あやしびと」
妖人なのに幽霊を怖がってるけど割と近い分類なんじゃないの?w心を読むのって万能そうに見えて結構不便なんですね。ところで最初の髪色のくだりって単行本だと伝わらなそうだけどどうするのかな。
猫にゃん先生「ニチアサ以外はやってます!」
作品を見た時の感想だとか作品の解釈が人によって違っていることとか、多種多様な特撮オタクが集まっている感じがしていいメンバーになりそうですね。最後にしれっと書いあるけど連載決定なんですね。このヤバい四人組の部活動がどうなっていくか楽しみです。
まえ葉先生「みこへんげっ!」
今回は今までと比べるとすっきりしない終わり方ですね......出来れば過去を変えて何とか食い止められる世界線にしてあげて欲しかった。手を加えたのはほんのちょっとのことなのにそれが致命的すぎる結果を生んでしまうのが辛いところですね。
東條水久先生「如月メイボは全力恋愛」
照れ隠しすらも許さないメーター容赦ないなw中身あふれまくってるし邪魔になっちゃいそう。まずは自動で暴れだす腕を何とかしないと大変そうですね。
りょも先生「カワイイは繕う!」
女装できる男性って第二次性徴来てるの?って人多そうなイメージあるしもしかしたらヒナタもそっちの部類になるかもしれないですね。
真宵葉先生「ちょこりき!」
プルタブを開ける能力で部活だからプルタ部とか頭に浮かんだけどさすがにそんな酷いことはなかったw何とか部活動に昇格するために自分の能力にしかできないことを見つけたいですね。
みらくるる先生「メイドさんの下着は特別です。」
ご主人サマもさすがに子供にランジェリー着せるほど見境ないわけじゃないんですね。恋人って言われたツカサ満更じゃなさそう。
<今月のお気に入り(コマ編)>
中山幸先生「ブレンド・S」より最後の四コマです。
ウェディングの一言だけで四コマが成立しちゃってるw
<今月のお気に入り(扉絵編)>
得能正太郎先生「NEW GAME!」です。
主人公のする表情とは思えないくらいしんどそうな表情にかなりグッと来ました。
今月はMAXとキャラットがまさかのどっちもアニメ化発表ということもありこれからかなり盛り上がりそうですね。両作品のキャラが動く姿を見るのが楽しみです。
長くなりそうなので上じゃなくてこっちに書こうと思うんですが、今月のひだまりスケッチでゆのがツリーを見ながら言っていた「キレイなものをキレイだなあって感じる気持ちも大事にしたらいいのかな」ってセリフと同じことを作品を観る時に意識しています。
色々な作品を観ると目が肥えたり知識が増えたりすることから、作品の面白いと感じたものを理論的に(ある種の理屈に基づいて)説明できるようになると思います。それ自体は勿論いいことなんですが絵や漫画を観た時の真っ直ぐな感想も大事にしています。
それと同時に気を付けているのが絵柄だけに縛られて作品の評価が歪んでしまったり内容を無視して先走ってしまうことです(あまり攻撃的なことは言いたくないですが某難民みたいな人達ですね)。
まあ僕自身そんなに博識なわけでもないし偉そうなことは言えないんですが、ブログを書く時なんかも一応その辺を意識したりしているつもりです。