定期的不定期更新

まんがタイムきららMAX感想 2021年6月号

※ネタバレを含みます

 

 

 

 

 

 

はまじあき先生『ぼっち・ざ・ろっく!』

最初に喜多が想像してたのとはちょっと違うけど、結束バンドらしさのある青春ですよね。というか結束バンド(本物の方)、置いた本人がほぼゴミって言っちゃダメでしょw下北沢は高校生の時よく行ってたけど駅周辺の店が密集してる感じは結構好きです。


はんざわかおり先生『こみっくがーるず

アニメのキャストを自分で選べるという、普段願望でしかできないことが実際にできるのは原作者の特権ですねえ。実際こみがのアニメの時とかもオーディションに携わってたりしてたんでしょうか。


こかむも先生『ぬるめた』

未だかつてきららに載った作品でこんなにウンコって連発した作品ある?wそれもそうだしノリが完全に小学生では。最後に出てきたカジって人マジで誰?w全く記憶にないけどどっかにいたのかな。


なじみ先生『しょうこセンセイ!』

個人的に翔子(研究者)としょうこセンセイ(先生)を使い分けてるのが、翔子先生の変化が表現されていて良いなあと思います。これだけの署名が集められるのも生徒との距離が近い翔子先生ならではですね。諸々書きたい事(多分察しはつくと思いますが)はあるんですがその辺は最後にまとめて書きます。


しろううらやま先生『エンとゆかり』

編集部のツイートを最後まで読まないせいで、同一の作者が同じ雑誌で二個連載持つの!?とか思ってました。今まで謎に包まれていた魔王の情報が少しずつ明かされてきましたね。ゴーレム襲来の話や消えてしまったエンの能力などまだまだ波乱の展開が続きそうです。


くろば・U先生『ステラのまほう

今まで思ってはいたけど触れられてはいなかった、三年生卒業後のSNS部に関する話でしたね。今までは部活に打ち込んでいるだけでしたが、照先輩と同じように後輩を残していなくなる立場になるからこそ分かるものがありそうですね。難攻不落(?)の照先輩を紐解く手掛かりにもなりそうです。


スーパーまさら先生&うみのとも先生『私を球場に連れてって!』

さすがに作品内の二年目が終わったら怪しいかなーと思ったらやっぱ次でラストですか......いよいよキャッツの試合による狂いっぷりが限界になりつつあるwこれで万が一負けちゃったら悲惨なことになりそう。


谷津先生『ホレンテ島の魔法使い』

帽子屋で売ってる帽子はただのお土産的な物じゃなくて本当に魔法をかけたものだったんですね。かるてとかの断片と違って宵句はかなり理論的なものに見えますね。最近忘れがちでしたがここにきてようやく魔法使い探しは一歩前進できましたね。


宇崎うそ先生『ななどなどなど』

料理みたいにできないことは全力で拒否するけど洗い物とかできることは普通にやるのってかなり真面目じゃない?ナンつけたりするタイプのカレーって大体具が細かいor溶けてるからそういうだと思えば全然アリでは。


相馬康平先生&日下氏先生『桔香ちゃんは悪役令嬢になりたい!』

乗馬だからLの字(?)の体勢なのは分かるんだけどその状態で持ち上げられるのは普通にすごくない?w正直小学生なら多少体重が増えるのは成長した証だしあまり気にしなくてもいいんじゃないかな。


つみきつき先生『今日の授業は恋愛です!』

さがりが自分が恋愛科に馴染んでるのを自覚していたけど、そもそも普通科に引き戻そうとするのを拒んでる時点で十分染みついてない?w両親も完全に恋愛科に適応しちゃってるのもすごい。


真田一輝先生『小町いろどる桜かな』

着物をモチーフにした作品だからこそ、ささらの二つの衣装での二面性が際立ちますね。タピオカブームが去ったというセリフから、去年あたりどの漫画もこぞって取り入れてたのにもう過ぎちゃったのか...という感じがしました。


Koi先生『ご注文はうさぎですか?

いつものココア達のやりとりの中にナツメが自然と混ざっているのを見るともう一ゲストではなくなったんだなあというのを感じます。うめき声のような演奏って逆に気になる。


永山ゆうのん先生『初恋*れ~るとりっぷ』

鉄道研究部の二人は久々の登場ですね。東京に行くとなるともうしばらく会えなくなっちゃうし、まひろ先生もうちょい察し良くなってくれ......まだ歯切れの悪そうな感じですが何かしてあげられるんでしょうか?


鈴木詩万先生『スクリーンからっと』

再登場ということだったんですがなぎさメロウの作者さんだったんですね。個人的に再登場ゲストの方は前回の作品タイトルくらいは載せてあげて欲しい......初動画が四桁ってかなりバズってる気がする。緩いゲームに見せかけたホラゲーの初見の反応見たくなる気持ちは分かる。


こんぱる&ふじしまぺポ先生『のむラリアット!』

翼&恵ペアはやっぱり圧勝でしたね。それとは逆にみるく&星ペアは勝ちはしたものの少し違和感の残る感じですね......やっぱり一緒に練習した回数が少ないのがチームワークに響いてるなあ。


相崎うたう先生『瑠東さんには敵いません!』

陰キャなわりに体動かすのは嫌いじゃないけど、いざ運動すると体がボロボロになるの分かりみが深い......指輪のやりとりとかもそうなんですが、この作品(略称とかあったりするのかな)のイジるイジられるの関係をイジる側が絶妙なラインで保とうとし続けてるのすごく好きなんですよね。


鬼斬ゆにこーん先生『ふた恋っ!』

きららだと姉妹百合って割とレアですよね。これしばらくは姉がいるからいいやとか言っておいてその内のめり込むやつだ。読み切りなのでまた作品が載るのが楽しみです。


土管先生『いのち短し善せよ乙女』

ウェディングドレスって今までのアイテムの中でもかなり使い道が限定的だけどどうするんだ...?と思ったら結婚するフリをして人助けするのねw一日一善をこなしてるだけで十分胸を張って生きていけそうな気がする。


日芽けい先生『ちなはきょうも幸福です。』

貧乏神も福を司るという意味では確かに間違ってないな......ただこのくらい不幸度が高いともはや貧乏神が来たところでほとんど効果ないんじゃない?w


笠間裕之先生&柴朗先生『妖こそ怪異戸籍課へ』

今回は夏生さんがメインの回でしたね。他の人の安全のためではあるんでしょうが妖怪を撃つ姿を見せないのは夏生さんなりの優しさなんですかね。撃ったら消える妖怪とそうじゃないのって何か違いがあるのかな。


タツノコッソ先生『社畜さんと家出少女』

お家居酒屋を開くというのは、いつもナルさんの姿を見ているユキだからこそ思いつける恩返しですね。家だから飲みすぎても問題ないのはすごい良さそう。


カコベン先生『ハルメタルドールズ』

苦しんでいるハルを救うためにチズが出した答えは、ハルと戦うことじゃなく一緒に演奏することだったんですね。今度はチズがメタルモードを失ったわけですが一体どういう選択をするのでしょうか......?

 

 

<今月の扉絵>

 カコベン先生「ハルメタルドールズ」です

 

良き友人でもありライバルでもあることの象徴......背中合わせって向かい合ってるよりも色々な意味合いがこめられていて好きです。

 

<今月の一コマ>

相崎うたう先生「瑠東さんには敵いません!」よりP146の7,8コマ目です。

 

とにかく勢いだけでツッコむの良いですよね。

 

 

 

 

 

最近大学の課題に追われ気味だったのでまたかなり遅くなっちゃいました......あんま遅くなると来る人も来なくなりそうなので困るんですよねえ。

 

さて、200号記念ということで特別冊子が配られたわけですが本当に懐かしい作品が多くて感動しました。まさかはんすたとか海リエの新規絵が見れるとは思いませんでした。MAX的にはうたう先生は瑠東さんの人って感じにしていくつもりなのかな。

 

 

 

※少しネガティブな意見なので注意

ここからが本題です。来月、かつてのMAXを彷彿とさせるような三作品同時完結が行われると発表されました。しかも人気に関しては十分ある(と思われる)しょうこセンセイ!も含まれています。二巻の壁を越えたかと思いきや三巻で完結って、あまりにもどうびじゅの終わり方を連想させちゃうんですよねえ。

 

そして個人的に一番許せないのが、この三作品全部が今やってるぼけちゃいMAXの企画に選出されてるんですよ。あの企画って各作品のコマをクリックするとそれぞれの試し読みのページに行けるようになっていて、そのまま単行本とかにつながるようにもなっているんです。この企画はどの作品も同一のハッシュタグを使っている関係上、アニメ化していない作品のコマを見かけることも多くなるわけで、そうなった時にその作品が連載していればそこから更なる読者層の確保にもつながりますが、連載が終了していたらそれきりになってしまいます。

 

要はあそこに選出するくらいの作品なんだったら、せめてもう少し連載を続けてほしいんですよ。アニメ化にこぎつけなかったら未来がなくなるのは少し残酷すぎやしないかなあという感じがします。