武神についてのアレコレ~構築編~
※このブログは下記のものの続きとなります。まだ見てない人はこちらも是非どうぞ
今回は構築編ということで、武神の構築のアイデアと僕が実際に使っているデッキレシピや展開方法なんかを紹介したいと思います。
<武神のデッキタイプ四選>
ここでは武神デッキを組む際のデッキの方向性とそれぞれのメリットやデメリットを紹介していこうと思います。
①純構築
普段から触っている構築です。後のデッキレシピで詳しい説明をするので細かい部分は省きますが、トリフネの存在からサモプリを三積みして安定感を底上げしているのがメリットになります。デメリットは従来の武神同様事故ると何にも出来なくなるところですかね。
②鉄獣戦線型
YouTuberさんの動画とかだと一番良く見るやつです。メリットは鉄獣戦線の動きがかなり安定するのでデッキの安定感が相当高いことや、ケラスからフェリジットを出すことで実質二重召喚になるため手札で武神がダブつくことが無くなります。デメリットは結局エクシーズするよりリンク召喚で良くない?と思っちゃったのと詰めれば詰めるほど武神が減っていくところですね。
③ロック型
PHANTOM RAGEより前の武神がここに当てはまります。デッキパワーがあまりにも低い事と展開をあまり行わず下級でビートするのが主体なことから、カイザーコロシアムやサモンリミッターでロックしながら戦うタイプです。ロックデッキ故の決まれば完封できるというのがメリットである一方バック除去に脆すぎるのがデメリットとなります。
④ワンキル型
スサノヲの全体攻撃でワンショットするというデッキです。一般的に言う黒庭武神というやつです。リソースが切れる前にデュエルの決着をつけられるのは良いんですが、全体攻撃持ちなら素材縛りの緩いヴァレルエンドでいいんじゃないかなあと思ったりしています。あと折角黒庭のサーチが可能になったけどシンクロとの噛み合いがあんまり良くないんですよね。
この他にも色々あるとは思いますが今回はこの武神界隈(そんなものはない)でメジャーなものをピックアップしました。
<構築紹介>
一応誘発を採用しているのでガチ環境でも使えるようにはしています。
武神モンスターについては前回解説しているので、今回はそれ以外のモンスターに触れていきます。
~メインデッキ~
・召喚僧サモンプリースト(三枚)
レベル4が中心であり、起動効果で展開するパワーカードであるトリフネがあるとなれば採用しない訳にはいかない一枚。後述する展開でほぼ単体初動になってくれます。
・灰流うらら(三枚)
安定のパワカ。積まない理由がない。
・増殖するG(二枚)
デッキの枠的に二枚にとどめましたが誘発積むならこいつじゃね?って感じ。素引きして困るカードが全くないのを考えると積み得だとは思う。
・墓穴の指名者(二枚)
トリフネチェーンうららとかされると盤面ガラ空きになるので積まざるを得ない。
・抹殺の指名者(一枚)
三枚目の指名者という役割もあるけど、このデッキは墓地に頼りまくってるため墓穴の指名者対策としても積んでます。屋敷わらしでも出来ますがサモプリ入れてる都合で魔法を増やしたいためこっちにしました。
・ツインツイスター(二枚)
展開力に乏しく伏せがきついので二枚採用です。羽根帚でもいいですが手札コストが切れることから墓地効果のある武神器とのシナジーを考えてこちらを選びました。
~エクストラデッキ~
・恐牙狼ダイヤウルフ(一枚)
自身の効果で場を空けられるため武神降臨を即座に使用できることを考えて採用。
・鳥銃士カステル&No.101 S・H・Ark Knight(各一枚)
破壊以外の除去手段が欲しいので採用。この辺はランク4汎用と入れ替えちゃっても全然問題ないです。
・魁炎星王-ソウコ(一枚)
天キのサーチと盤面の効果無効はかなり強力。とはいえ武神で動かすときは意外と出すこと無いからここも変えちゃっていい可能性はある。ただ折角出せるなら積んでた方が安心感はありそうなカード。
・未来龍皇ホープ出張セット(各一枚)
後述する基本展開で必須になります。ランク4テーマでエクシーズモンスターをガガガガで蘇生できるなら積むしかないカード。あと先攻の妨害が出来るカードが少なすぎるというのもあります。
・アーゼウス(一枚)
強い。ただただ強い。このデッキだと四素材アーゼウスは出せませんがカグツチの身代わり効果を使えば必ず戦闘ができるので確実にアーゼウスを出せます。盤面に維持したいフィールド魔法や永続魔法がないため自分側が吹っ飛んでも気にならないのが強みですね。
以上がテーマ外のカードの採用理由となります。
<基本展開(サモプリ+魔法一枚から)>
サモプリNS→サモプリ効果で魔法を捨ててトリフネSS→トリフネ効果でマヒトツとオキツSS→マヒトツ効果でトリフネ除外してツムガリ墓地へ→マヒトツとオキツでスサノヲSS→スサノヲ効果でオキツを取り除いてヒルコサーチ→ヒルコP効果でスサノヲにアマテラスを重ねてSS→アマテラス効果で除外のヒルコSS→ヒルコとサモプリでガガガガマジシャンSS→ガガガガマジシャン効果で墓地からスサノヲSS→スサノヲとガガガガマジシャンで未来皇SS→未来皇に重ねて未来龍皇SS
最終盤面:アマテラス(素材1)+未来龍皇(素材3)+墓地にオキツ
基本はこの展開を行います。この動きはトリフネ+レベル4一体出せればいいほか、エクストラ次第ではメガトンゲイルが出せたりと割と融通が利きます。トリフネが手札に戻っているので次のターンの展開に使えるほか、相手にワンキルされそうならオキツの手札コストとしても使えます。
<他に採用しても良さそうなカード>
・予想GUY(一枚)
召喚権を使わずに動けるカードとしての採用はありです。ただし二枚目以降はほぼ腐るので一枚が良いと思います。
・ダイガスタ・エメラル(一枚)
スサノヲを多用するのでリソース回復用として。通常モンスターであるヒルコがいるので両方とも効果が生かせます。
・武神籬(一、二枚)
ツイツイと同じく手札コストを切って妨害を踏めるカード。一枚しか対応できない代わりに耐性付与と墓地蘇生が出来るのが魅力です。
・無限起動要塞メガトンゲイル(一枚)
上記の展開でエクシーズモンスターが三体並ぶのでこっちも出せます。出せればかなり強いですが大正義とかアーゼウスに無力なのが残念。あとアマテラスによる後続確保ができないので悩ましいところです。
・天キ以外の炎舞(一枚程度)
ソウコによるサーチ先を増やすために積んでもいいですね。召喚権を増やせる天枢や伏せに触れる玉衡、武神を守れる天権なんかが候補です。
以上が構築紹介になります。ランク4主体・光属性・獣戦士族とステータス的には悪くないので今後も様々な方向で強化が来うると思うので、その時は改めてまた構築紹介をしたいですね。